「ビタミンCは美容に良い」というイメージがありませんか?

たしかに、お肌の調子を良くしたり疲労回復の効果があるため女性が積極的に摂取している印象がありますよね。
しかし、最近の研究では、ビタミンCには男性や高齢者にも嬉しい高い老化抑制効果があると言われているのです。

元々ビタミンCの重要性が強く言われるようになったのは、はるか大航海時代にさかのぼります。
当時、多くの船乗りたちが強い疲労感と出血が起こる壊血病に悩まされ、命を落としていました。
一方、ライムジュースや塩漬け野菜を取り入れた船では、壊血病による死亡者がほとんど出なかったことからビタミンCが強く注目されるようになったのです。

ビタミンCは、皮膚や骨、血管などに含まれるコラーゲン繊維を作るために必要な栄養素です。
体を丈夫に保つために必要なものです。
人間の体では作れない栄養素のため、意識的に取り入れなければいけない栄養素でもあります。

また、最近話題になっている抗酸化作用もあると言われています。
食材や金属が空気に触れると酸化を起こし、腐ったりサビたりしてしまうように体も酸化を重ねることで老化が進んでいきます。

マウスを使った実験では、普通のマウスの平均寿命が24ヶ月だったのに対し、ビタミンCが不足したマウスの平均寿命は1/4の6ヶ月にまで短縮されていました。
さらに、ビタミンCの不足したマウスは若くして難聴になっていることや視力低下や白内障が起こりやすくなっていることもわかりました。
高齢者になって耳が遠くなったり、目が弱くなったりするのもビタミンCの不足が一因しているのではないかとの分析もされているのです。

ビタミンCは体の強度を保ち、酸化を抑える効果があるため、老化を抑え、体を若く保てるようになるのです。

寿命100年時代とも言われる現代では、歳を重ねてもイキイキと過ごせる工夫が重要視されるようになっていますので、老化防止に役立つビタミンCは非常に注目されているのです。

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