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若い女性の間でヨガが流行り、「瞑想」という言葉が一般的になってから、もうずいぶん経ちます。しかし、なぜヨガと瞑想が関係するのか、「瞑想」とは何なのか、説明できる人は少ないのではないでしょうか。こちらでは、気分が落ち込みやすい冬こそ知っておきたい「瞑想」の基本をご説明していきます。

 

ヨガと瞑想の関係

朝起きたらまずは瞑想を

 

心と体を整えるエクササイズとして、女性にとても人気のあるヨガ。ヨガのポーズや呼吸法は、瞑想を深めるために生まれたと言われています。

 

人間の心と体は、本来ひとつのもの。ヨガのポーズや呼吸法は、心と体の調和をとり戻し、深い瞑想状態へと導いてくれます。ヨガは単なるエクササイズではなく、心と体を整え、瞑想を深めるためのものなのです。

 

瞑想とは何なのか

呼吸を整える

 

瞑想とは、ただそこに在ることあるがままの自分を味わうことにほかなりません。人が思い悩むのは、他人と自分とを比べてしまったり、物事のよしあしを決めつけてしまうから。思いこみから自由になったとき、人はあるがままの自分を受け入れることができます。瞑想は、世界の中にひとり在る自分を見つめること、あるがままを受け入れることです。

 

仕事や恋愛でどうしようもなく悩んだとき、瞑想はあなたを救ってくれます。瞑想は、決して難しいものではありません。心が乱れたときは、瞑想を習慣にしてみてください。

 

いつでもどこでも瞑想を

イライラや悲しい気持ちは瞑想で切り替えれるよ!

瞑想をするときは、ゆっくりと深呼吸をしてから、ヨガのポーズを行うのが一般的です。代表的なポーズは「座禅」。いわゆるあぐらをかいた姿勢です。座禅のポーズでは腰を立て、背骨をまっすぐ伸ばし、その上に頭を乗せる姿勢が基本です。

 

もちろん、座禅以外にも瞑想のポーズはさまざま。実は、瞑想するためにはポーズなんて気にしなくてもいいのです。足を床につけ、背すじを伸ばして座ったり、足を肩幅に開いて立っているだけでもOK。これなら、通勤電車やオフィスでも簡単に瞑想ができますね。

 

瞑想に決まりはない

自由に瞑想を

 

そもそも瞑想とは、「~しなければならない」といった思考から自由になること。ですから、「考えてはいけない」、「呼吸法に気をつけないと」なんて思うのは本末転倒です。

 

気持ちが落ち着かないなら、「今はこういう状態なんだな」とあるがままを受け入れ、そのままの自分を感じてみましょう。ポーズや呼吸は、自分が楽でいられるものでかまいません。

 

食事をするとき、立っているとき、歩くとき、瞑想はいつでもできます。思考から自由になって、あるがままの状態を五感で受け入れることが瞑想なのです。朝起きて、大の字に寝たままの状態だって瞑想できるんですよ。

 

冬に瞑想をおすすめする理由

多忙な時期こそ心を落ち着かせて!

忘年会シーズンが終わったと思ったら、お正月明けはすぐ仕事に新年会と、現代人はしっかり休んでいる暇がありません。頭と体が休めないなら、風邪やインフルエンザが流行るのも当然です。

 

本来冬は、ゆっくり休んで養生する時期ですから、年末年始に休んでも、休み明けにさあフル稼働というわけにはいきません。そこで、少しでも頭と体を休めるために活用したいのが瞑想です。

 

冬の寒さはエネルギーの代謝を鈍らせ、冷えや生理痛を悪化させる原因になります。しかし、寒さは決して悪者ではありません。寒さは、今はゆっくり休みましょうという自然からのサイン。元気が出ないなら、そのままの自分を受け入れてしまいましょう。

 

瞑想で心と体をクリアに

自分と向き合うのにも最適

 

寒さが厳しく、太陽の出ている時間が少ない冬は、気分も落ち込みがちです。しかし、そんなときはしっかりと体を休め、自分を見つめ直すチャンスかもしれません。

人は誰にでも、落ち込んでしまうとき、気分が落ち着かないときがあります。そんなとき、瞑想を続けることで、人は自分を俯瞰できるようになります。悩むのは仕方のないこと。でもそれは、ただ思考にとらわれているだけです。

 

起きるのがつらい朝は、布団の中で手足をグーッと伸ばして深呼吸。ちょっぴり瞑想して、心と体を整えておきましょう。それから太陽の光をしっかり浴びて、冬の冷たい空気をそのまま感じてみてはどうでしょうか。

 

寒い冬は、やがて来る春に備えて、エネルギーを蓄えるシーズンです。瞑想であるがままの自分を味わって、心と体をちょっぴり休めてみましょう。

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