お肌の若返りを助ける成分

若返りに必要な成分を知る

若返りに必要な美容成分を知る。 美容成分は様々な種類があります。どの成分がどの様な効果を発揮するのか、自身に合った成分は何なのかを正しく理解する必要があります。

若返り成分を詳しく知ること、使い方を理解することで、効果を充分に発揮することができます。 美容成分の正しい知識や使用方法、摂取方法を見ていきましょう。

人間が生きる上で必須な重要成分がアミノ酸。そのアミノ酸には若返り美容成分として以下の重要効果があります。

●肌の潤いを保つ
●ハリや弾力のあるお肌をつくる

アミノ酸の重要性を知る

人間のお肌は、細胞間で水分を蓄えることで潤いを保っています。この潤いに重要な成分が「セラミド(細胞間脂質)」と「NMF(天然保湿因子)」です。

セラミドは細胞同士を活性化させることで無駄な水分の蒸発を防ぐ効果があります。一方、NMFは吸水性と保湿性に優れており、水分を確保するや乾燥しないようにお肌の状態を潤ったまま保持する効果を発揮します。

そのNMFの半分以上がアミノ酸で占められています。その為、アミノ酸が欠けるとNMF成分の効果が乱れ、乾燥肌などの肌トラブルに繋がります。また、お肌の弾力を高める効果のあるコラーゲン等、美肌効果を保つ殆どの成分はアミノ酸で形成されていると言っても過言ではありません。

お肌は年齢を重ねることにより、自身が持っていた美肌効果成分が徐々に欠乏していきます。その為、乾燥しやすくなったりハリや弾力がなくなってしまうのです。

アミノ酸の取り方

これらの美肌効果を得るにはどのようにアミノ酸を取り入れていけばよいのでしょうか?

まずは、化粧品について。

アミノ酸はお肌の奥まで浸透しやすく角質層まで届くため、高い保湿・保水効果を発揮してくれます。NMF配合の化粧品を使うことで、お肌のかさつきや、シワやたるみの抑止効果が期待できます。特に純度の高いアミノ酸が配合されたものを選ぶと、より高い美容効果が得られるのでおススメです。

ちなみに、アミノ酸含有化粧品はほとんどが弱酸性でお肌に優しい処方になっていますので、刺激に弱い方でも安心です。

続いて、食品について。

アミノ酸は体内のいたるところで必要とされる物質なので、摂取したものがお肌まで到達するとは限りません。とはいえ、体に必要なものが足りていなければ老化が早まり、お肌にも影響が出てきます。また、コラーゲンはお肌から摂取したアミノ酸では作り出すことができません(コラーゲンは真皮層で作られますが、化粧品は角質層までしか浸透できないため)。なので、お肌の若返りにはアミノ酸を食事から摂取することも大切です。

特に多く含まれているのは、かつお、いわし、あじ、さけなどの魚介類。また、豚肉、鶏肉、卵、ヨーグルトなど、タンパク質を食べるようにしましょう。もちろん、サプリメントでもOKです。

お肌のハリ・弾力といえばコラーゲンですが、「化粧品やサプリメントから取り入れても若返り効果がない」という噂が!コラーゲン含有化粧品・サプリが持つ美肌効果の真実、ハリ・弾力を得るための方法など、コラーゲンについて正しい知識を深めましょう。

分子が大きいコラーゲンはお肌に浸透しない!

コラーゲンは、お肌の真皮層で網目状に張り巡らされており、これがベッドのスプリングのような働きをするため、ハリや弾力の元になっています。

そのため、アンチエイジング化粧品にコラーゲンが入っていると「これでハリと弾力が甦る!」と思って使っている方も多いと思いますが、実はこれらの効果は化粧品では得ることができません。コラーゲンの分子はとても大きく、角質層の隙間に入ることができないため、お肌表面に取り残されてしまうのです。

ですが、この残されたコラーゲンはお肌を乾燥から守る「保湿バリア」として機能してくれるため、美肌効果がゼロなわけではありません。期待している効果とは違うかもしれませんが、お肌を乾燥から守ることは美肌&若返りへの着実なステップで、とても重要なことです。

低分子化(小さな分子にして浸透しやすくしたもの)されているものもありますが、基本的に化粧品が浸透するのは角質層まで。それに対してコラーゲンがハリ・弾力を作り出しているのは真皮層ですから、どちらにせよ化粧品ではハリ・弾力へのアプローチは難しいということになります。

ハリ・弾力を得たいなら「ヒドロキシプロリン」がおススメ

それならば食事ではどうでしょう?コラーゲンは美容ドリンクにも入っているほか、お鍋やお肉のゼラチン質部分などにも含まれていますよね。

効果を期待したいところなのですが、コラーゲンは体内で一度アミノ酸に分解され、その後体のあらゆる場所に使われていくのでお肌に届くという保証はありません。また、お肌に届いたとしても、再びコラーゲンとして使われるとは限らないのです。これは、食品だけでなくサプリメントも同じ。つまり、コラーゲンの食品やサプリメントもお肌への効果は期待できるか微妙なところなのです(それだったら、一度分解する手間が省けているアミノ酸を摂取するほうが良いです)。

しかし、近年の研究では「ヒドロキシプロリン(またはアセチルヒドロキシプロリン)」というアミノ酸が、お肌にしっかりと到達しコラーゲン生成にかかわってくることがわかりました。コラーゲンそのものではありませんが、コラーゲンの構造を安定化させる働きを持ち、皮膚の老化に対して有用性があるといわれています。

ヒドロキシプロリンは、食事でも化粧品でも効果がある優れもの。化粧品の場合でも、保湿だけでなく弾力が増加したというデータも証明されていますので、コラーゲンでハリ・弾力の効果を感じたいのであればコラーゲンそのものではなく、ヒドロキシプロリン配合のものを選ぶことをオススメします。

体を健康にすると近年話題になっている水素。水素は分子が小さく肌の隙間から浸透しやすいことと、高い抗酸化があることから、美肌・若返り効果が期待できると美容業界でも注目されはじめています!そんな水素化粧品の効果を、いち早く皆様にご紹介しましょう。

なぜ水素がお肌に良いのでしょうか?

水素は私達の生活に身近すぎる(水素+酸素=水)がゆえ、あまり効果を気にしたことの無い成分かと思います。ですが、近年健康に気を使う方々の間で「水素水」というものがブームになりつつあります。普通の水をマグネシウムや電極で分解し、通常より多く水素を含んだ状態にしたもので、病気や老化の元となる活性酸素を除去していく働き(抗酸化作用)があるそうです。水素は数ある抗酸化物質のなかでも飛びぬけて抗酸化力が高い上、他のどの抗酸化物質より小さく隅々まで入り込んで機能するため、スーパー抗酸化物質とも呼ばれています。

体内から摂取するだけでなく、お肌に水素水を使っても非常に嬉しい効果が。

活性酸素は肌サイクルを狂わせてメラニンを異常に作り出してしまうため「シミ」「くすみ」が増加してしまうほか、真皮層のコラーゲンを酸化させてしまうためにお肌の弾力が弱まり「シワ」ができたり、「肌荒れ」「炎症」を作り出す原因にもなっています。

お肌に水素水を浸透させると肌細胞にある活性酸素が除去されるため、上記のトラブル全てをすっと鎮めてくれるのです。さらに、既に起きてしまった炎症の沈静化や、乾燥肌の改善などにも効果があるのでは?と言われるほど、高い美肌効果が期待できるとのこと!

しかも、分子サイズが非常に小さく浸透力が高いため、一般的な化粧品成分や抗酸化物質ではなかなか入り込めないお肌の奥深くまでしっかりと到達。お肌に出てくるエイジングサインを消し、若返り効果を期待するならば是非とも取り入れたい成分なのです。

水素水を化粧品として使おう!

すでに水素水サーバーなどをお持ちの方は、ぜひ飲用だけでなく化粧水としても活用してみてください。使い方は基本的に普通の化粧水と同じで、手で馴染ませたり市販のマスクを用いてパックする、などでOKです。コットンでのパッティングは、力を入れすぎる可能性があること、コットンの繊維がお肌の刺激になることから、あまりオススメしません。

水素水単体では保湿剤が入っていないので、これだけでは保湿不足に陥る可能性があります。セラミドやNMF(天然保湿因子)などが含まれた乳液などを使い、きちんとお肌に必要な成分を補給しておきましょう。

水素水をたっぷり使える環境ではない方には、お肌に浸透したカルシウムやマグネシウムなどの成分が肌内部の水分と反応し、水素を発生させることができる化粧品を使うのが良いでしょう。水素の効果を存分に活かしながら、他の成分も機能的に働くようきちんと研究されてつくられていますので、水素水単品より美肌・若返り効果が出る可能性が高く、オススメです。

活性酸素はお肌の若返りを阻害する悪い物質ですが、偏った食事や不規則な生活、喫煙、睡眠不足など貴方自身の生活習慣が原因で増加する傾向があります。アンチエイジングを目指すなら、水素のパワーにばかり頼らず、普段の生活習慣もしっかり見直していきましょう。

セラミドはお肌の保湿効果だけでなく、バリア機能を正常に保つ機能を持つため、不足してしまうとお肌の老化が急速に進む原因となります!いつまでも健やかな美肌でいるために、セラミド含有化粧品を毎日使って成分を補い、お肌の若返りを目指しましょう。

セラミドはお肌から吸い込むのが一番効果的

セラミドはお肌の角質層に存在し、細胞と細胞を繋ぎとめてくれる大切な成分。優れた保湿効果があるほか、お肌のバリア機能に欠かせない成分であり、セラミドが不足すると外部からの刺激で肌荒れ・炎症が頻繁に起こり、シワやたるみ、しみの原因を作ってしまいます。若々しいお肌を保つには、バリア機能を正常に保つことは非常に大切なことなのです。

セラミドは本来、体の中にある成分ですがお肌への刺激や加齢によって減少してしまいます。50代のお肌には、10代の頃の約半分ぐらいになってしまうとのこと!

これを防ぐには、「セラミドを化粧品で補う」のが一番。セラミドはコラーゲンやヒアルロン酸と違い角質層で機能しているため、化粧品等で浸透させた成分でもきちんと肌内部で保湿効果・バリア機能の強化を担ってくれます。

ただし、セラミドには色々な種類があり、なるべく元々お肌に存在する成分に近いもののほうがパワフルに機能してくれます。

  • ヒト型セラミド
    人間のセラミド構造と同じような構造を持っており、酵母を利用して生成されているので成分も安心。保湿力とお肌への浸透力が高く、塗布してすぐにお肌内部に元々存在するセラミドと同様の働きが期待できます。
    今までは水に全く溶けない&その他の成分にも非常に溶けづらく、化粧品に配合するのは困難と言われてきましたが、技術の進歩により「ヒト型ナノセラミド」が誕生。従来のセラミドよりかなり高い浸透力があるものが化粧品にも配合できるようになったとのことです。
  • 動物性セラミド
    お肌に良く馴染み浸透性も高く、即効性があります。天然成分なので化学的な成分が心配な方におススメです。以前は牛由来のものが主流でしたが、狂牛病問題などがあったため、現在は馬由来(セレブロシド)がほとんどです。
  • 植物性セラミド
    こちらも皮膚との馴染みがよく安全性が高いセラミドです。保湿力は動物性と比べるとやや劣るところがあります。小麦胚芽や米ぬか油などから抽出されています。
  • 合成セラミド
    化学的に合成されたセラミドで、構造こそセラミドと同様ですが、お肌に浸透しづらく異物と認識される可能性も。お肌が弱い方、高いスキンケア効果を求めている方にはあまり推奨できない成分です。

体の内側からのアプローチも有効

一般的に美容成分は食べてもあまり意味がないものが多いですが、セラミドは食品から摂取してもきちんとスキンケア効果があります。体の内側と外側、両方からケアすることでセラミドが常にたっぷり存在するお肌をキープすることができるんですよ。

おススメの食品は植物性セラミドなどの原料になる米、小麦、大豆、乳製品など。近年注目を集めているのは「こんにゃくセラミド」で、たった100gで1日の必要量が摂取できるので非常におススメです。

ヒアルロン酸は1gで6Lもの水を抱え込む、パワフルな保水力の持ち主。若々しいハリのある肌には必須成分ですが、化粧品に配合された成分はお肌の奥できちんと保水効果を発揮するのでしょうか?化粧品の効果と、肌内部のヒアルロン酸の増やし方をお教えします。

化粧品のヒアルロン酸はお肌表面に残ります!

ヒアルロン酸をはじめとする、細胞と細胞の間にある成分は「結合組織」と呼ばれ、しっかりと細胞同士をつなぎとめています。これらの働きのお陰で、人間の体は全体の60%が水でもきちんと形を保っていられるのです。

スキンケアの世界においてヒアルロン酸の効果といえば、お肌の中で水分を蓄えて離さない「強力な保湿」という認識が一般的。肌の水分量増加目的でヒアルロン酸配合化粧品を選んでいる方も多いと思いますが、実はヒアルロン酸もコラーゲン同様分子が大きく、とても肌細胞の隙間へ浸透できるようなサイズではありません。大きな分子でお肌の隙間を覆うため、表面の保護をすることはできますが、化粧品では多くの方が期待するような保湿効果は得ることができないのです。

しかも、ヒアルロン酸は水分を抱え込んでしまう性質があり、肌表面がさらりと乾かずいつまでもベタベタと残ってしまいます。肌表面がいつまでも湿っていると、雑菌が繁殖する可能性もあるので、敏感肌の方にはあまりオススメではありません。また、乾くまでに時間がかかるので忙しい朝などにも不向きです。

では、食品からの摂取はどうなのか?というと、残念ながら、国立健康栄養研究所の見解によると「現時点では人体に有効であるという信頼できるデータはない」とのこと。さらに安全性についても「おそらく安全だが、信頼できるデータがない」とこちらも微妙な見解。

お肌のヒアルロン酸を増やすにはどうしたら…?

化粧品でも食品でもヒアルロン酸は増えないということは、何をすればお肌にヒアルロン酸は増えるのでしょうか?

一番の近道は、「ヒアルロン酸を作りだす細胞を元気にしてあげる」こと。ヒアルロン酸やコラーゲンは、お肌の真皮層にある「繊維芽細胞」というところで作られています。この細胞が元気ならば新しいヒアルロン酸が次々に生み出されますが、加齢や活性酸素によるダメージなどの原因で細胞が弱ってしまうのです。

活性化するには、まず活性酸素から細胞を守るために「抗酸化力」の強い成分を取ること。ビタミンCやポリフェノール、水素水などがおススメです。また、ミネラルには繊維芽細胞を増やす働きがあることがわかっていますので、こちらも積極的に摂っていきましょう。

加齢によるヒアルロン酸の減少はやや致し方ないところがありますが、活性酸素を生み出しづらい健康的な生活、バランスの良い食事を心がけることで、減少に歯止めをかけることができます。今現在不規則な生活をしている方は、スキンケア成分に頼るのも良いですが、まず日常生活を改めてみてください。

キレイで若々しいお肌にはビタミンCが必須と言われていますが、その詳しい理由をご存知ですか?ビタミンCがお肌でどんな働きをするのか、美肌・若返りにつながる理由、効果的な摂取方法やおススメのビタミンC成分、美肌効果が高く人気の化粧品をご紹介しています。

ビタミンCはお肌が老ける元を退治しハリをもたらす!

ビタミンは人間が生きていく上で必須となる栄養素。中でも特にビタミンCはお肌をきれいにする効果が高く、美容成分としても長く親しまれてきました。主な効能は、以下の通りです。

  • お肌のシワやたるみをはじめとする「エイジングサイン」を作り出す活性酸素を退治する、高い抗酸化力を持つ
  • メラニン色素を抑制・分解してシミの予防&改善を促す
  • コラーゲンの生成促進に大きくかかわっており、お肌のハリと弾力を生み出す
  • ニキビや肌荒れなどの炎症を鎮める、抗炎症作用がある
  • 皮脂の分泌を抑えることで、毛穴を目立たなくする

美肌効果だけでなく、若返りを狙う方にも嬉しい効果がたっぷりありますね。ビタミンCが万能美肌成分と言われているのも頷けます。

化粧品に配合されている「ビタミンC誘導体」って何のこと?

ビタミンCはお肌から浸透させても表面や角質層で高い美肌効果を発揮するので、是非とも化粧品から積極的に取り入れたい成分。ですが、ほとんどの化粧品にはビタミンCそのものではなく、「ビタミンC誘導体」というものが入っています。これは一体何なのでしょう?

実は、ビタミンCそのものをお肌に乗せてしまうと刺激が強すぎて肌荒れしてしまうケースが多々あります。また、とても酸化しやすいため、お肌に乗せる前に使い物にならなくなってしまうのだとか。
そのため、お肌に乗るまできちんと成分を保ちつつ、お肌に乗せても刺激が起こらないよう、化粧品メーカーはビタミンCにちょっとした加工を施しているのです。これを、ビタミンC誘導体と言います。

ビタミンC誘導体には様々な種類があり、どこまで浸透するのか、どんなスキンケア機能を持つのかが少しつづ異なってきます。特定の美肌&若返り効果を狙うのであれば、使われているビタミンC誘導体の種類もきちんと見極めるようにしましょう。

  • APPS(パルミチン酸アスコルビルリン酸3ナトリウム)
    従来のビタミンCと比べて100倍の浸透力があり、水・油両方に馴染み真皮まで成分が到達するためハリ・弾力・シミなどに効果的
  • VC-IP(テトラヘキシルデカン酸アスコルビル)
    元々体に存在する脂肪酸で出来ており、安全。油溶性で比較的奥まで浸透するのでシミ・抗炎症などに効果がある
  • リン酸アスコルビルマグネシウム
    高純度で安定した成分で、短時間で角質層に浸透。炎症や毛穴などに即効性がある。水溶性のなかでは最も効果が高い。
  • ビタミンCエチル(アスコルビル酸エチル)
    即効性が高く、塗ってすぐに効果が出て、3日ほど効果が続く。長期保存も可能なので、長く使うコスメにおすすめ。

化粧品だけでも効果は高いですが、プラスアルファも大切!

ビタミンCの美容効果をお肌に届けるには化粧品を使うのが最適。それに加えて、食事からも摂取しておけば成分が浸透しづらい真皮層でのコラーゲン生成が促進されたり、活性酸素にお肌の元となる細胞生成を阻害されることもなくなるため、ターンオーバーごとにさらに美肌に生まれ変われます。

体の中では作り出すことができない成分で、タバコ・飲酒・ストレスなどでも消費されてしまいますから、積極的に食品から摂取していきましょう。過剰に摂取した分は体外に排出されるだけなので、ご安心ください。とはいえ摂りすぎは体に負担をかけますから、サプリメント等は1日の摂取目安をきちんと守りましょう。

赤ちゃんをお腹の中で大きく育てる胎盤のエキス「プラセンタ」には美肌・若返り効果が豊富であり、多くの美容通がこぞって取り入れる成分です!主な機能や特徴、植物性・動物性の違いについて、プラセンタ配合のおススメ化粧品なども紹介していきます。

歴史上の名だたる美女も愛用してきた美容成分

0.1mmほどしかない卵子は、約10か月で約50cmの赤ちゃんに成長してこの世に誕生します。それをずっとお腹の中で支えているのが胎盤であり、ここから抽出される成分が「プラセンタ」です。プラセンタには美容効果があることが昔から言われており、クレオパトラや楊貴妃、マリーアントワネットなど名だたる美女が美貌維持のために愛用してきたと言われています。

プラセンタにはアミノ酸やビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれており、体全体を活性化したり、お肌を健康的に保ったりする効果が化学的にも証明されているため、現代ではサプリメントや化粧品などに配合され、多くの美容通が愛用しています。

主な美肌効果は以下のようなものがあります。

  • 活性酸素を除去し、シミ、シワ、たるみなどのエイジングサインに対抗
  • ホルモン物質の分泌バランスを整え、お肌のサイクルを正常化
  • 細胞粘膜の生成を促進し、免疫力や抵抗力をUPさせる
  • ニキビや吹き出物などの炎症を抑え、皮膚の再生を促す
  • 新陳代謝を活発にし、細胞の再生サイクルを活発にする
  • 血行を促進させ、くすみのない健康的な肌色を取り戻す

どんなプラセンタが良いの?植物性と動物性の違い

プラセンタは大きく分けると植物性と動物性の2つに分けられます。

動物性プラセンタは、主に豚の胎盤を使用しています。より高い効果を求める成分には、馬のものが使われることが多いです(豚は1つの胎盤で複数の赤ちゃんを育てるのに対し、馬は1つの胎盤で1頭しか赤ちゃんを育てないため、より栄養価が高い)。特にサラブレッドのプラセンタはアミノ酸が豊富、かつ小さな分子構造なので体への吸収力が非常に高いのだそう。

それに対して植物性プラセンタですが、植物には胎盤はないので、「胎座」という発芽を起こす部分が使われています。ここにもアミノ酸やビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれていますが、胎盤とは根本的に異なる部位なので動物性と同じ効果は期待できません。その代わり、安全性は非常に高くお肌が弱い方でも安心して使うことができます。

美肌効果に関してですが、植物性プラセンタには細胞を活性化させる「成長因子」が含まれていないため、細胞の活性化はそれほど期待ができません。化粧品でも出来ることなら動物性を使うことをお勧めします。ちなみに、その他配合成分(ビタミン、ミネラルなど)による美肌効果はどちらも高い効果が期待できます。

レチノール(ビタミンA)にはシワ、たるみ、クマ、くすみ、ニキビ等を消す効果があり、若返りに効果大!ですがあまり良くない噂もあります。ここではレチノールが持つ効果と噂の真相について、徹底解明。おススメの配合化粧品についても解説します。

レチノールは実際お肌に良いの?悪いの?

レチノールには、加齢によって出てくる様々な肌悩みを解消してくれる効果があると報告されています。ちなみに、レチノールそのものは不安定で熱や光に弱く、すぐ壊れて効果が低くなってしまうため、化粧品等には安定しているレチノール誘導体(酢酸レチノール、パルミチン酸レチノール)が使われることが多いそうです。

  • しわを消す
    肌内部、真皮層のコラーゲンを増やす働きがあり、摂取することでシワを薄くすることができます。
  • たるみ・くすみを消す
    お肌のターンオーバーを促すため、くすみが消えていきます。また、ツヤ・ハリUP効果でたるんだお肌もピンと張るように。
  • クマを消す
    目元のむくみやたるみ、ちりめんじわを改善することで、お肌に落ちる影を改善しクマがなくなります。
  • ニキビを治す
    皮脂の分泌抑制作用により、ニキビが出来にくくなります。また、ターンオーバー促進で既存のニキビも早く治ります。

まさに、お肌の若返りには最適な成分で、すぐにでも取り入れたくなりますね!ですが、巷ではいくつか良くない噂もささやかれています。

レチノールがお肌を薄くする!?

医療分野で使われるレチノイン酸(トレチノイン)という成分は、皮膚のターンオーバーに強く働きかけてしまうため、皮膚が薄くなることがあります(化粧品には使えない成分です)。レチノールはレチノイン酸の前段階となる物質ですが、レチノイン酸の1/100程度の作用なので、心配はないとのこと。

レチノールをつけた肌が紫外線に当たるとシミになる!?

レチノイン酸をつけて皮膚が薄くなったところに紫外線が当たるとシミになりやすいのですが、レチノールでは皮膚が薄くならないため、シミができやすいなどのトラブル報告はありません。むしろ、レチノールは抗酸化力が高いためシミを消す働きがありますので、積極的に使用しましょう。

紫外線にあたるとレチノールの効果はなくなる!?

レチノールは不安定で、光や熱で分解されてしまいますので、あながち間違いではありません。しかし、配合されているすべてのレチノールが一瞬ですべて分解するとは考えにくいので、「徐々に効果がなくなる」というのが正しいと思います。レチノール誘導体であれば、光や熱の刺激に強く安定しているので安心です。

とはいえ、やはり化粧品は保管状態によって成分が変化することがありますので、日に当てず涼しいところでの保管をお勧めします。

このように、レチノールには様々な噂がありましたが、きちんと検証すれば全く問題ないことがわかります。 化粧品に配合して販売して良い成分は、基本的にそこまで強い影響を及ぼすものはありませんので、特別お肌が弱い等でなければ安心して使って大丈夫です。

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